UIデザイナーインタビュー

ベテランと新人が考えるUIデザインの仕事ゲームの世界観にハマった瞬間は快感

まずは自己紹介をお願いします。トイロジックは入社何年目ですか?
  • デザイナー Y (入社6年目):
  • トイロジックは入社6年目です。社内のプロジェクト全体においてUIの監修やディレクションを担当しています。
  • デザイナー S (入社1年目):
  • 今年の4月に新卒入社しました。今は、コンシューマー向け新作アクションゲームプロジェクトのUIデザインやデータ作成など、実作業を一人で担当しています。
  • デザイナー A (入社1年目):
  • 私も4月新卒入社の1年目です。今は、スマートフォン向け新作プロジェクトのUIデザイン全般を担当しています。また、Unityを使ったアニメーション制作も一部行っています。
皆さんのご経歴を教えてください。
  • Y:
  • 私はクレイジーゲームという会社で、ドリームキャストの『ILLBLEED(イルブリード)』や『ブルースティンガー』といった作品の開発に関わりました。その後、代表の岳も在籍していたキャビアに転職してUIだけでなくキャラクターモデルやエフェクトを担当することもありました。その後進である現マーベラスにも在籍し、家庭用ゲームソフトだけでなく、フィーチャーフォン用のアプリやブラウザゲームの開発にも携わりました。トイロジックに入社を決めたのは、コンシューマーゲームの開発をしたいという強い思いがあったからです。トイロジック入社後は、『Happy Wars』や『ハッピーダンジョン』といった自社タイトルの開発に参加しました。
  • S:
  • 私は、大学でメディアアートを専攻していました。元々、3Dを勉強してゲーム業界に入りたいと思っていたのですが、インタラクションデザインの授業を受けたとき、これこそ自分がゲームの中で感動していた要素だと気づきました。それがきっかけで、独学でUIの勉強をするようになり、UIデザイナーとしてゲーム業界を目指そうと決意しました。大学のサークルでは演劇部に入っていて、音響や照明を担当していました。裏方の仕事ですが、観客に無意識に働きかけるという点ではUIデザインとも通ずる部分があります。
  • A:
  • 私は、総合大学の映像学部で、実写映像を撮影したり、3Dモデリングを作ったりと実技の他に、映画やアニメ、ゲームなど娯楽コンテンツに対して論理的な面からレポートを書くのがメインだったので、ゲーム業界ではプランナーになるかもしれないと思っていました。ところが4年目になると、やはり絵を描いたり3Dを作ったりするのが面白かったので、デザイナーへの意識が高くなりました。また、ゲームサークルの会長として、小さな子供とゲームを遊ぶイベントを開いたり、フリーランスでゲームアプリのイラストレーターをしたりと、大学時代にゲームに色々な形で関わり、たくさん勉強もできたので、ゲーム業界に進むきっかけになったと思います。

UIはユーザーを世界観に没入させ続けるための役割

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基本的な質問ですが、トイロジックにおいてUIデザイナーはどのような仕事をしていますか。
  • S:
  • UI/UXデザイナーは、Web業界でもゲーム業界でもたくさんいらっしゃると思いますが、少なくともトイロジックのコンシューマーゲーム開発におけるUIデザイナーは、プランナーの構想するユーザー体験を、いかに実現させられるかが重要な役目です。本当にできるかわからない仕様だったとしても、それをいかにデザインで解決するか、ユーザーがゲームを楽しんでもらうための自然なデザインに落とし込めるかどうかが、UIデザイナーの直面する仕事だと感じています。
  • Y:
  • ゲームにおけるUIは、普段ユーザーが気づかないところで役に立っている部分で、ゲームが本来もつ面白さを壊さないように、かつユーザーを世界観に没入させ続けるための役割を持っています。我々も、ユーザーがUIを気にしすぎないように、あるいはUIが主張しすぎないようなデザインを心がけています。

UIのデザインにあたって、どのようなツールやアプリケーションを使用していますか?
  • Y:
  • PhotoshopやIllustratorに加えて、コンシューマーゲームにおいてはAfter Effectsと自社ツールを組み合わせて活用しています。またスマートフォン用ゲームではUnityを利用しています。

新人のお二人は、トイロジックで働いて、どんなところが成長できたと思いますか?
  • A:
  • 入社当初は、自分が絵を描くことだけに集中していたのですが、同じプロジェクトのプランナーやプログラマーの席が近く、話しかけやすい環境なので、プログラマー的視点、あるいはプランナー的視点がすぐ耳に入るようになり、それらを踏まえた上で絵を描けるようになったのは、成長できている点かなと感じます。スキル的な部分では、最初は全く理解できなかったUnityを少しずつ勉強して、UIデザインにおいてはかなり使いこなせるようになりました。
  • S:
  • 私は、トイロジックに入社して、デザイナーという仕事に対する意識を強く持てるようになりました。社内のベテランデザイナーの方と一緒に仕事をして、丁寧に教えてもらえるので、新人としても安心して勉強ができます。プロジェクトに配属されてからは、新人ながらも一人でまかせてもらえて、プランナーやプログラマーの方にも自分から働きかけられるようになってきたのは、成長できている点だと感じます。

ゲームの世界観にハマった瞬間が快感

ゲームのUIデザインをしていて、もっとも楽しい瞬間は?
  • A:
  • 私の場合は、スマートフォン用ゲームのUIをデザインしていますが、パソコン上で制作したものが、デバイス上で表示されて、タッチして次の画面に遷移するといったように、実際に動いている瞬間を見るのが、もっとも楽しいです。そして、出来上がったものに対して、プロジェクトの方と協力しながらさらに改良していく工程は、本当にモチベーションが高まります。
  • Y:
  • ビシっとはまった瞬間、ですかね。仕様や要件にそってUIを作る中で、全体のビジュアルや動き方、画面の遷移、ボタンのリアクションまで、ゲームの世界観にビシっとはまったものができた瞬間、「これ以外にない」というものができた瞬間はまさに快感ですね。

UIデザイナーには、どんな能力や才能が求められますか。
  • Y:
  • あらゆることを俯瞰で見られる能力が必要です。仕事上は、細かな部分をピンポイントでデザインすることもありますが、それだけではUIは成り立たなくて、俯瞰で全体を把握して、常に客観的な視点で見られないと、独りよがりのUIになってしまいます。あとは何より、コミュニケーション能力が求められます。UIのデザインは、一人で作業に集中するのではなく、他のセクションと積極的にやりとりや調整を行いながらデザインしていく前提なので、プロジェクトのチームメンバーと良い関係を維持したり、空気を読んだりといった、コミュニケーション能力は必須ですね。

距離が近くてゲーム好きが集まる楽しい会社

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トイロジックという会社のどんなところが気に入っていますか?
  • Y:
  • トイロジックには現在100名以上の社員がいますが、年齢や役職関係なく、お互いの距離が近いのは、とても良いと思います。先輩がいつも声をかけやすい雰囲気なので、若い社員も遠慮する必要がありません。あと、とにかく熱心なゲーマーが多いです。ゲーム好きをこれほど優先的に採用する会社も珍しいのではないでしょうか。ゲームが好き、ゲーム作りが好きという人は、ゲーム三昧の環境に浸れて、とにかく楽しい会社だと思います。
  • S:
  • 空気感というか、社風が気に入っています。プライベートでは、みんなでサバゲーをやったり、TRPGをやったりと、社内での交流イベントなども活発で、私のような新人としては、そういう中で自然と他の社員に溶け込んでいけるのは、いちばん好きなところです。

新人のデザイナーとして、今後の目標や課題はありますか?
  • A:
  • 現在のプロジェクトでは、UIをほぼ一人で担当して、自分で作れる立場にはあるのですが、UIそのもののデザインやテイストは先輩のデザイナーが手がけたものなので、ゆくゆくはそういった大元の部分も、自分でデザインできるようになりたいです。

ゲームに限らず色々な事を一緒に考えていきましょう!

UI制作チームとしての課題と、それらを踏まえて、求める人物像があれば教えてください。
  • Y:
  • コンシューマーやスマートフォンなどプラットフォームの垣根を外した、よりトイロジックらしいUIを追求したいと考えています。そのために、チーム全体でUI/UXの共通した価値基準をもっと深めていく必要があります。また、デザイン作業だけでなく、業務の効率化や新しい技術の導入など、ビジネス的な感覚を身につけることも求められているので、そうした感覚をお持ちで、一緒に考えていける方だと良いですね。ゲームに限らず色々なことに好奇心を持って、ユーザーさん視点のデザインが提案できるサービス精神旺盛な方は大歓迎です。

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